HSP

【HSPの仕事】敏感過ぎて疲れやすくても、心地良く働ける場所はある。

HSPの仕事選び

HSPの人(敏感過ぎる人)は、

  • なかなか向いている仕事に出会いにくい、
    仕事選びに慎重になったほうが良い、
    1つの職場に長く続かず、転職を繰り返す、

など、お仕事面において悩みを抱えている方が多いと感じます。

【HSP】人よりも敏感で、疲れやすいことが大きな悩みだった私が「脳トレ」®で生きやすくなった。今の日本は「HSPの人は生きづらい世の中」だと言われています。HSPの概念は少しずつ広がり、関連書籍が増えてきましたが、それでも理解者や知る人が少ないのが現状です。HSPである私ですが、「脳トレ」®というスキルを使って幸せに生きやすい世界を作ることができたという体験談をお伝えします。...
HSP体験談
【HSPの生きづらい体験談】HSPの私が幸せに生きるために、手に入れたもの、手放したもの。「HSPの人は生きづらい世の中だ」と言われている現状がありますが、私はそこから脱却することができました。HSPの自分に苦しみ悩みながら生きてきた経験を、「自分の人生を心地よく生きること」に生かした私の経験を書いています。...

私は社会人5年目ですが、既に2度の転職を経験しています。
1回目は病院薬剤師、2回目、3回目は薬局薬剤師。
そして、5年目にしてセラピストとして独立しました。

そんな私が仕事を選ぶ上で、大切にしていることをまとめました。

HSPの私が仕事を選ぶ上で大切にしていること①急かされない職場

急かされる職場環境に身を置いていた時、頭の中が大混乱し、
キャパシティオーバーしたのち、過呼吸になるということを繰り返していました。

一緒に働いている人に迷惑をかけているとわかっているからこそ、
早く通常運転に戻りたいのに、その焦りから更に過呼吸がひどくなる。
悪循環にハマっていました。

心が弱い人というレッテルを貼られている気がして、
他人の反応をますます気にして、気遣うようになり、
どんどん疲労度が増していきました。

ある時、自律神経失調症とパニック障害と診断され、そのまま休職、そして退職を経験し、
「私には急かされる環境は向いていない、忙しい職場は無理だ」
と悟りました。

その後は比較的緩やかに働ける環境を選びました。

HSPの私が仕事を選ぶ上で大切にしていること②1人で黙々と作業ができる

仕事をする上で、他人の機嫌や態度に振り回されている自分を見つけた時、
1日中、誰かとコミュニケーションを取り続けることがなかなか厳しいと気づきました。

常に患者さまと接し続けることも実はかなりしんどいことだと気づき、私はなぜ薬剤師という道を選んだのか、正直モヤモヤしました。

2回目の転職で、転職エージェントさんとの面接の際に
「できれば黙々と作業に取り組める環境があるととても嬉しい」
とお伝えしました。

正直、ダメ元でしたけどね。

そしたら、
「外来(処方箋をもらって薬をもらいに来る患者さん)の対応が少なくて、
1週間に1度用意をする定時薬を黙々と作る作業が多い職場はどうか」
というご提案をいただきました。

外来がすべてで、常に患者さんと接し続けることが当たり前だった私に
そんな働き方があるんだ!と衝撃を与えてくれました。

その職場は外来の患者さんもいらっしゃいますが、
定時薬を作ることが多く、自分のペースで1人で黙々と作業する時間が取れていました。

HSPの私が仕事を選ぶ上で大切にしていること③フルタイム勤務より週3以下で働く

1回目の転職の際に諦めたことがあります。
それは、「正社員で働くこと」でした。

週5、フルタイムで働くことは、私にとってかなりしんどかったです。
曜日が過ぎるごとに、処理しきれない膨大な情報で頭の中がごちゃごちゃになり、何とかこなしても、休日は寝込んでいました。

1日中頭の中にあるのは仕事のことでした。
仕事で人生すべてが回っていたんです。

体調を崩して休職した時に、
私、何のために生きているんだろうと考えました。

一生仕事に身を捧げるのか?
日々消化しきれない情報を抱えながら、疲労と闘い続けるのか?
自問自答して出た結論は、「もっとプライベートを充実させたい」でした。

そして、週5フルタイムで働くことをあきらめました。
これは、かなり勇気がいる決断でした。

周りの友人は皆、新卒で入社した職場で正社員として働いていて、週3以下で働くという選択を持っている人は誰1人としていなかったことと、
収入面においても正社員で働くよりもずっと厳しくなることが理由でした。

年齢の影響もあるのか、面接を受けるたびに「どうして正社員は嫌なのですか?」と聞かれ、言葉に詰まることも多々ありました。
私のキャリアを心配してくださっているのはわかっているのですが…

でも、お金より、周りの目より、キャリアより、大切にしたいものは自分でした。

今はセラピストで週2~3回セラピストのお仕事をしています。

HSPの私が仕事を選ぶ上で大切にしていること④人の入れ替わりが少ない職場が良い

2つ目の職場はチェーン店舗を多く抱える会社の薬局でした。
ありがたいことに入社した時の上司がとても親切で、順調に仕事に慣れることができました。
不安だった体力面や精神的な疲労も少なく済んでいました。

ですが、働き始めて9ヶ月目にその上司が別店舗に異動になりました。
私にとってかなりショックな出来事でした。

環境が変わること、新しく人間関係を構築すること、これが私にとって苦手なことです。

その後、上司だけでなく、一緒に働いていた他の社員さんも異動になり、人の入れ替わりが激しいことで、ストレスが大きくなりました。

また、残念なことに次の上司との折り合いが悪く、3ヶ月の休職を選び、その後半年働いて、最終的に退職を選びました。

この経験から、
「人の入れ替わりが多い環境はストレスになる」
ということを学びました。

転職ももちろん新しく環境が変わるので、大きなストレスになるのですが、
慣れるまでの辛抱だと思い、個人経営のこじんまりとした薬局に転職しました。
異動がほぼない、という条件が私にとってはベストだと感じます。

良好な人間関係が築けている職場だったので、転職して大正解でした。

HSPの私が仕事を選ぶ上で大切にしていること⑤とは言っても、結局疲れるのは当たり前とあきらめる

どんなにいい職場だとしても、どんなにいい人間関係が築けているとしても、残念ながら疲れるものは疲れます(笑)
週に1日は家から一歩も出ず、ベッドの上で過ごすことも多いです。

それは悪いことだと思うのをやめました。
私が気分よく毎日を生きるには、休養が多めに必要なんだと思っています。

休みの日に活発に活動できない自分にOKを出し、人と全く会わない引きこもりdayを定期的に作っています。

HSPの私が仕事を選ぶ上で大切にしていることのまとめ。

HSPという気質を理解した上で、他の人にはできているけれど、自分にできないことに許可を出し、自分らしく働ける条件を模索してきました。

上に挙げた条件が、決して私の中では譲れないもので、今の働き方はすべてを満たしています。

心地良く働くためには、「人と同じようにすること」を諦めること。
そして、自分が楽に働ける条件に妥協をしないこと。

私の中での現在の最適解です。

誰かの参考になれば嬉しいです。