引き寄せの法則と復縁は相性抜群!体験者の視点から活用法や注意点を解説
引き寄せの法則と復縁は相性抜群。
音信不通や彼に嫌われている状況からも復縁が叶います。
筆者も、復縁を希望していたときに引き寄せの法則に出会いました。そして、彼との復縁を叶え、今も大事なパートナーとしてそばにいてくれています。
メカニズムを理解して有効活用すれば、誰にとっても復縁成就の最高の味方になってくれます。
しかし「実践していても現実が変わらない…」と思うのであれば、もしかすると落とし穴にハマっているかもしれません。
この記事では、引き寄せの法則で陥りやすいポイントも含めて、復縁を引き寄せる方法をお伝えします。
引き寄せの法則とは?復縁を叶えるのに重要な潜在意識との関係も解説
引き寄せの法則を使った願望成就は「ほしいものを決めて、それを受け取る」という、とてもシンプルな流れです。
「今の状況がどうであれ、願えば叶う」という引き寄せの法則と復縁は、相性抜群だと感じています。
今は音信不通でも、彼に嫌われていても、引き寄せの法則による復縁では関係ないです。
引き寄せの法則はまだ見ぬ未来を創り出すもの
引き寄せの法則は、今すでに存在しているものを引き寄せるのではなく、まだ形になっていない未来を創り出すものです。
引き寄せがうまくいかない人は「彼」そのものを引き寄せようとしてしまいます。
彼そのものを引き寄せようとすると、音信不通であれば連絡が取れない場合や、彼に彼女がいる場合、その彼をがっつり見てしまいがち。
そして「自分のことを好きな彼」を引き寄せるというイメージができず、「やっぱり復縁は難しいんだ…」とあきらめてしまいます。
また、別れ際の彼に囚われてしまい「あんなにひどいことを言った彼が変わるはずがない」と苦しくなる人も。
引き寄せの法則を使うなら「今の現実は未来には一切関係ない」「これから自分で未来を創り出す」という意識に切り替えましょう。
引き寄せの法則は復縁に効果なしと感じる人は以下の記事も参考にしてください。
現実は自分の内面が映し出された鏡
「現実は内面の投影」「思考は現実化する」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
現実は自分の内側の状態がそのまま反映されているものなので、内側を変えるだけでいかようにも変化します。
現実創造で重要な役割を担うのが、潜在意識です。
潜在意識とは?
潜在意識とは、人の意識のひとつ。意識は次のふたつにわかれます。
- 顕在意識:自分で認識できる意識
- 潜在意識:普段は認識できないけれど、自分の中に秘めている意識。感情・記憶も含まれる
顕在意識と潜在意識の力比率(現実への影響力)は5:95と言われています。
つまり、潜在意識の力が圧倒的に強いということ。
現実を望みどおりに動かすには、潜在意識の力を使うことが大切になるのです。
潜在意識が力を発揮するのはほしい未来が明確なとき
潜在意識が力を発揮するのは「ほしい未来(目指す先)を明確に示せたとき」です。
引き寄せの法則を使うなら、復縁した未来にいるあなたと彼の姿をできるだけくわしく願いましょう。
- どんな彼と、どんな自分で復縁した未来を手に入れたいのか?
- 復縁した後、2人でどんな世界を創っていきたいのか?
潜在意識は優秀なカーナビと一緒で、目指したい未来、信じる先を決めれば動き出します。
潜在意識に働いてもらうには、あなたの心が喜ぶ世界を描くことがポイントです。
なぜなら心を動かすほど引き寄せが働くからです。
引き寄せの法則を復縁に使うコツは「心を動かして感情を味わうこと」
引き寄せの法則を使うとき、大事なものが「感情」です。
叶えたい事象(ここでいう、大好きな彼との復縁など)を望んでも、心が何も反応していない場合やネガティブな気持ちになる場合は、それが手元に来る可能性は低いです。
「〇〇がほしい」と願ったときの感情と、それを手に入れた未来の感情は同じである。
これが、引き寄せの法則で大事になる前提です。
これは「同じ波動のものは引き合う」という波動の法則からも説明可能です。
筆者は「思考が現実化する」という言葉よりも、「思考したときに湧いた感情が現実化する」のほうがわかりやすいと感じます。
- 「復縁する」と望んだときに「叶うんだろうな」「叶ったら幸せだなぁ」とポジティブな気持ちになると、未来もポジティブなものになる
- 「復縁する」と望んだときに「どうせ無理」「本当に叶うの?」とネガティブな気持ちになると、未来もネガティブなものになる
「叶わないかもしれない」とネガティブになっているとき、現実が望みどおりに動いた経験がある人のほうが少ないのではないでしょうか。
引き寄せの法則をうまく使うには「復縁したい」と願ったときの自分の心の動きをチェックしてみてくださいね。
くわしくは【どんなに「復縁したい」と決めても引き寄せられない理由】で解説します。
【体験談あり】引き寄せの法則で復縁を叶えるには?それぞれ向いている人を紹介
世の中には引き寄せの法則を使う方法がたくさんあります。
自分に合う方法を実践すれば、予想以上のスピードで現実が好転していくのがわかるはず。
逆に、世間ではおすすめされていても、自分に合わない方法だった場合は、心に負担をかけてしまい逆効果になることも。
ここからは、復縁体験者がさまざまな方法を実践したなかから、向いている人の特徴やメリットをピックアップして紹介します。
イメージング
イメージングとは、次のステップで”すでに叶った未来”を”今”体験しているかのようにイメージを膨らませる方法のこと。
- なりたい自分の姿を細部までイメージする
- なりたい自分の感覚・感情を体感をもって味わう
日ごろから彼と一緒に過ごしているように振る舞うことをすすめる人もいますね。
以下の記事で紹介した「なる」も、イメージングの一種だと感じます。
- 想像力が豊かな人
- 五感が鋭い人
- 妄想を膨らませるのが好きな人
アーティスト気質な人や、幼いころから絵を描くのが得意な人にもあてはまるでしょう。
一方で、イメージングが苦手な人も多いように感じます。
うまくイメージできない、集中力が続かない、現実に意識が引きずられて「結局変わっていない」と思う人は無理しないでくださいね。
筆者もイメージングが苦手で、割と初期段階であきらめました。でも、叶っているのでできなくても大丈夫!
引き寄せノート
引き寄せノートも、今ではかなりメジャーな願望実現法になりました。
- 叶った未来を完了形で書く
- 手に入れたいものの写真などを貼る(ビジョンマップなど)
- 願いが叶ったら感謝の言葉を書く
お店でもかわいいノートを見つけて、わくわくしながら書く人も多いのでは。
- ノートを書くのが好きな人
- 手を動かすことで頭が整理される人
- ノートに書いたことを忘れてしまう人
3つめの「ノートに書いたことを忘れる人」とは「ノートに書いたし、そのうち叶うよね」と執着しない人のこと。
「ノートを書かなきゃ」と義務感に駆られる人、ノートを前にすると手が止まって苦しい人は無理して実践しなくて大丈夫です。
筆者はノートを書くのは好きですが、継続力がなく1回書いて数ヶ月放置…みたいな感じでうまく活用できませんでした。でも、書いているときに楽しければOK!
断捨離
引き寄せの法則を伝える人の多くが、断捨離をすすめる傾向にあります。
「物を捨てれば人生が変わる」「少ない物のなかで暮らす」など、断捨離系の発信をする人も多いですよね。
- 頭が混乱しやすい人
- いろいろな情報に振り回されている人
- 自分の好き・嫌いがわからない人
仕事が忙しく心に余裕がないときに、部屋が散らかる経験がある人は多いのではないでしょうか。
断捨離の目的は、心をクリアに保つこと。
片付けをするだけでも、頭や心がすっきりする人も多いので、部屋の1ヶ所だけでも片づけてみましょう。
アファメーション
アファメーションとは、すでに叶った状態をくりかえし言葉に出して宣言する方法です。
私たちの言葉には「言霊」が宿っていて、運気や潜在意識を変えるパワーがあると考えられています。
アファメーションの文言は、すでに願いが叶った体で作成することがすすめられています。
- ゲーム感覚で楽しめる人
- 1日やり忘れても気にならない人
- おおらかな人
完璧主義な人や「毎日継続しないと叶わない」と不安になる人にはおすすめしにくい方法です。
【共通】今から幸せになれる方法を探す
復縁したい人は、自分で自分を幸せにできるようになりましょう。
日ごろから「幸せだな」「満たされているな」と感じられる機会を増やせば、同じ波動を持つ未来(=復縁した未来)が引き寄せられてきます。
これって、イメージングと同じなのでは?
確かにかなり似ていますね。でも、イメージングほど詳しくなくてOKです!
叶った自分をイメージして味わうのが無理な人でも「これをやったら少し気分が上がるな」と感じるものはもっているはず。
好きな食べ物や場所、趣味など、何を使ってもOKです。
まずは、幸せ・安心・感謝を感じるには何ができるか考えるところから始めてください。
どんなに「復縁したい」と決めても引き寄せられない理由
「復縁したい!」と思ってはいるけれど、現実は一向に動く気配がない。
「願えば叶うんじゃないの?」と疑いたくなる人もいますよね。
しかし、顕在意識でほしがっていても、潜在意識が「復縁できる」と思っていない場合は、復縁は叶いにくいです。
【潜在意識とは?】で解説したとおり、潜在意識のほうが現実に与える影響力は大きいからです。
潜在意識で何を感じているか、信じているかによって、現実の変化度が決まります。
「復縁が叶わないのが当たり前」という思い込みが潜在意識に根付いていると、いくら願っても現実が動きません。
潜在意識はカーナビのように「復縁が叶わない」と思っていたら、そのとおりに「復縁が叶わない未来」に連れていきます。
逆に、顕在意識と潜在意識のズレを修正して同じ方向を向ければ、現実がスムーズに動き出します。
潜在意識の状態は今受け取っている現実でわかる
潜在意識をうまく活用するには、今の潜在意識の状態を把握し、不要な思い込みを手放すべきです。
認識できないから「潜在意識」なのでは?
そうなんです。でも、潜在意識の状態は現実を見ればわかります。
潜在意識が現実に与える影響力は、顕在意識よりも強いです。
自分が思ったことが現実になる。
これは、潜在意識で思っていることが現実になると言い換えられます。
つまり、あなたが望まない現実を受け取っているなら、あなたの潜在意識が望まない現実を生み出す状態といえるのです。
復縁を阻む思い込みによってネガティブな感情が湧くから現実が好転しない
「現実が動かないから幸せになれない」と考えがちですが、潜在意識が幸せを感じにくい状態だから復縁が叶いにくくなります。
復縁を阻む思い込みに反応してネガティブになるから、現実が好転しないとも言い換えられます。
復縁を邪魔する思い込みを握りしめていて、不安や焦り、恐怖などのネガティブな感情が湧く機会が多い人は、復縁する未来を引き寄せにくいのです。
【引き寄せの法則を復縁成就に使うコツは「心を動かして感情を味わうこと」】を参照してください。
復縁を引き寄せるには、ネガティブな感情が湧く思い込みを手放しましょう。
復縁を阻む思い込みの例は、以下のとおりです。
- 復縁は難しい
- 一度嫌われた人に好かれるのは不可能
- 私は愛されない
- いつも好きな人に好きになってもらえない
復縁に直結した思い込みもあれば、容姿や性格へのコンプレックス、家族関係の思い込みが復縁を妨げていることも。
復縁だけにこだわらず、自分の感情がネガティブに振れるタイミングを観察してみてください。
思い込みの質や量で復縁までのスピードに差が出る
思い込みの内容や量は、育ってきた環境や取り入れた情報、これまでの経験によって人それぞれ異なります。
だから、引き寄せの法則を使った復縁成就までかかる時間に差が生まれるのです。
自分よりも早く復縁を叶える人を見ると焦りますよね。短期間で叶えている人に出会うと「私って引き寄せが使えていないのでは?」と思ってしまうかもしれません。でも、願えば叶うので諦めないでくださいね。
思い込みを見つけるステップ
これから紹介する方法を使って、自分が握りしめている思い込みを手放しましょう。
- ネガティブな感情が湧く思考をキャッチする
- 「この思い込みがそのまま現実に反映されているだけ」と知る
- 「これからも思い込みをもち続けるか」と自分の心に聞く
- 逆に「復縁を叶えるならどう考えられたらよいか」を考える
思い込みを自覚した時点で、手放すまでの過程は8割方済んでいます。
あとは「このまま信じたいか?」を自分で選ぶだけ。
- 復縁を叶えるのは難しい、可能性は低い」と考えて嫌な気分になった
- 「復縁を叶えるのは難しい、可能性が低い」という潜在意識の思い込みが現実に反映されていると知る
- 「これからももち続けたいか」と心に聞く
- 「復縁は簡単だと思えたらどうだろう?明るい気持ちになれるかな?」と考えてみる
どんな思い込みも、このステップで見つけて手放せます。
思い込みを見直す作業では、自分の感情を大切にしましょう。
引き寄せの法則なら復縁が叶う!潜在意識を変えて望む未来を創り出そう
引き寄せの法則では、どんな無理めな願いでも、自分の内側を変えれば叶います。
引き寄せをうまく使うには、ほしい未来を創り出す意識をもち、日常的に復縁した未来で味わう感情が湧く時間を増やすことが重要です。
引き寄せの法則の実践法はたくさんあふれています。
自分に合う方法を見つけ、楽しんで取り組みましょう。
また、潜在意識の状態が現実に反映されているため、望まない現実を受け取っているなら思い込みを見直してください。
潜在意識にある思い込みを見つけるには、自分の感情をよく観察すること。
この記事を参考に、引き寄せの法則をうまく使って復縁を叶えてくださいね。
- 引き寄せる対象は「彼」そのものではなく、「彼と復縁した未来」である
- 引き寄せの法則で復縁を叶えるなら自分に合う方法を楽しんで取り組む
- どんなに「復縁を叶えたい」と願っても、潜在意識に「復縁は難しい」という思い込みが根付いていると現実が変わりにくい
- 感情を頼りに復縁を邪魔する思い込みを見つける