潜在意識のつらい好転反応を乗り越えてサクッと復縁する方法
「願いを叶えるために潜在意識の力を使いましょう」と、色々なサイトや書籍で紹介されています。
潜在意識による願望成就法は、復縁を叶えたいときにも使えます。
私もそうだったのですが、行動での手立てがなくて、藁をもすがる思いでたどり着いた先が「潜在意識を使う」だった人は意外と多いもの。
潜在意識を使って復縁を目指すなかで、現実が悪化する、感情が大きくぶれるなどの悩みが湧いてきて苦しくなることがあります。
今回は潜在意識が復縁成就におすすめな理由をおさらいするとともに、潜在意識を用いて復縁を叶えるときに訪れやすい好転反応や対処法について解説します。
潜在意識を活用すると復縁がうまくいく理由
潜在意識を活用すると復縁がうまくいくのは、思考(顕在意識)よりも圧倒的なパワーを持っているからです。
まずは「潜在意識とは何か」についておさらいしましょう。
人の意識は、顕在意識と潜在意識に分けることができます。
顕在意識:自分で認識できる意識(意図的におこなう思考)
潜在意識:普段は認識できないけれど、自分の中に秘めている意識
顕在意識と潜在意識の現実に与えるパワーバランスの割合は5:95といわれています。
潜在意識で恋愛を叶えることがおすすめされるのも納得ですよね。
潜在意識の力を使うと「現実的に考えたら不可能ではないか?」と思えるような願いも叶えられるのです。
こうなったら、潜在意識の力を使わないなんてもったいないですよね。
以下の記事では、潜在意識で復縁が叶う理由や、筆者の復縁体験談をくわしく紹介しているので、参考にしてくださいね。
潜在意識を復縁成就に活用する方法とは?
潜在意識を活用するうえで大切なのが、世間の常識や周りの人の声に振り回されず、自分の本心からの願いを見つけること。
しかし、書籍やSNS、ブログなどでさまざまな情報に触れられる世の中になり、情報過多で本心がわからない人が増えています。
- 復縁は難しい
- 適齢期には結婚しなければならない
- 体の関係なんて不毛だからすぐにやめなさい
こういった自分が苦しむ情報を真実だと思い込んでしまっているのです。
復縁や音信不通の彼との恋愛などのいわゆる「難しいと言われがちな恋愛」を叶えたい人こそ、本心でほしいものを望むことが大切です。
周りの人みんなが賛成してくれて、お膳立てしてくれて、彼もあなたに興味を持ってくれていたとしたら、何がほしい?
心の声には制限がありません。
復縁を願えば叶います。
今は体の関係だけでも、溺愛される未来を手に入れられます。
何にも制限がなく、自由に願いを描いていいとしたら、あなたは何を望みますか?
ぜひ、あなたの心が本当に望む願いを放ってくださいね。
潜在意識で復縁を叶えるための願いの出し方は、以下の記事で解説しています。
潜在意識の書き換えの途中でネガティブになるのは当然
潜在意識で願いを叶えるためには、次のようにいわれることが多いです。
- 常に願いが叶うイメージをしましょう
- いつでもポジティブでいましょう
しかし、不安や恐怖が強まったり、焦りから行動したくなったりすることもありますよね。
実際に「前向きで過ごすように言われたのに、そうできない自分がいて苦しいです」と相談されるケースが後を絶ちません。
いつでも前向きでいられない理由には、大きく2つあります。
- 人は常にポジティブでいることが不可能で、ネガティブになる日があるから
- 変化を嫌う脳からの「危険信号」としてネガティブな思考が浮かぶから
願いを出した後に潜在意識が書き換わり、復縁が叶うまでの過程でネガティブになるのは当然です。
「願いを放ったのに、ネガティブになってしまった…」と落ち込むのではなくて「ネガティブになる日もあって当然だよね」とご自身を優しく受け入れてあげるほうが、願いを叶える最短距離になりますよ。
潜在意識での復縁で現実が悪化する理由は好転反応
好転反応という言葉は、漢方医学や整体で聞いたことがあるかもしれません。
体がよくなる過程で、だるさや微熱などの症状が出ることを好転反応と呼びます。
心の世界での「好転反応」は、潜在意識が願いが叶いやすい状態に書き換わる過程で、心の状態や現実が悪化すること。
「これって本当に叶うのかな?」「願いが叶う方向とは真逆に現実が動いている気がする」など、復縁を叶えるのにあたって好ましくない気持ちや現実が現れること
よくある好転反応の例は次のとおり。
- 「復縁を叶えたい」と願ったけれど、周りから「復縁なんて難しいからやめて、次の恋愛に進みなよ!」と言われてしまった
- 「体の関係から本命彼女になりたい」と願い、ウキウキで過ごしていたけれど、彼に別の彼女ができてセカンドポジションになってしまった
- 今まで連絡できていたのに、突然音信不通になってしまった
- ポジティブで過ごしたいのに彼との未来に不安や恐怖が湧いて苦しい
「本当に叶うの?」と落ち込んでしまうような出来事を目の当たりにしたり、感情がネガティブに触れたりすると「私の願いは叶わないのではないか」と思って苦しいですよね。
好転反応には、脳の性質が関係してきます。
ネガティブな出来事だけではなく、一般的にポジティブととらえられやすい出来事でも「変化」として認識し、今までと同じ現実にしがみつこうとする
出世が決まったのにうつになってしまった、結婚前のマリッジブルーなどは、とてもいい例ですね。
出世や結婚などの素敵な変化であっても、脳にとってはストレスになるので、何とか今までと変化を起こさないように抵抗しようとします(=願いが叶うのを否定する声は、エゴとも呼ばれます)。
「復縁を叶えたい」という願いを叶えた未来は、あなたの脳からしたらストレスになるので、何とかそこへ向かわないように抵抗を示すのです。
これが、好転反応が起きるしくみです。
好転反応を引き起こすのはエゴが原因です。エゴの正体や取り扱いについては、以下の有料記事でくわしく解説しました。
潜在意識の好転反応を乗り越えて復縁を叶えるのは簡単
好転反応を乗り越えるのは、決して大変ではありません。
- 「なぜ好転反応が起きるのか」のしくみを知ること
- 「起きた現実に対して、悲しい、辛い、苦しいという感情を持っても大丈夫」と認めること
- 「常にプラス思考ではなく、ネガティブな感情を持っていたとしても、願いは必ず叶えられる」と知ること
まずはこの3つを押さえてください。
たとえば、「好きな彼に彼女ができてしまった」という現実を目にしたときは落ち込みますよね。
それなのに、その現実から目を背けて「きちんと願いを放ったのだから、絶対叶うんだ!」と念じることは、心にとって大きな負担になります。
「私の願いは叶うんだ」と信じることができない自分を責めず、常にポジティブでいられないことを受け入れてあげてください。
感情を無視し続けると、さらに衝撃の大きい出来事を通して「いい加減感情と向き合いなさいよ」というお知らせが来るので、早いうちに受け入れるのが吉です!
潜在意識の好転反応は思い込みの強制的なお掃除
好転反応は、実は「あなたの中でいらない思考グセ・思い込みの強制的なお掃除」です。
復縁を願う人が「復縁は難しいんだから、次の恋愛に進もうよ」と周りから言われるという現実が起きるって、超あるあるですよね。
これは「復縁は難しい」「復縁を望むより次の恋に進むべき」と潜在意識で信じているから起きた出来事なのです。
好転反応は「復縁の願いを叶えるためには「復縁は難しい」「次の恋に進むべき」という思考グセはいりません。だから手放してくださいね」というお知らせです。
「あなたに復縁をあきらめさせるために起きているわけではない」と知ってくださいね。
現実が悪化する前に、願いを叶えるのにいらない思考グセを手放していく作業をしていくと、願いが叶うスピードが加速していきますよ。
潜在意識の好転反応を起こさないことは可能?
潜在意識の好転反応を完全になくすことは、難しいといえます。
しかし、ネガティブな感情が湧いたときに気づければ、現実の悪化を引き起こさずに済みます。
なぜなら潜在意識の好転反応は、次のステップで進むからです。
- 感情が荒れる(不安や恐怖、焦りが湧く)
- 感情の荒れを放置すると、現実が悪化する
音信不通や彼の冷たい言動などの現実悪化を起こしたくなければ、自分のネガティブな感情にいち早く気づき、抜けきるまで寄り添ってあげましょう。
感情は否定せず、受け入れてあげれば、必ず消えていきますよ。
現実が悪化したらもうあきらめたほうがいいですか?
感情に気づかず、現実が悪化してしまった!
順調だったのに、音信不通になってしまいました。復縁はあきらめたほうがいいですか?
あきらめなくて大丈夫です!好転反応だととらえて「潜在意識にある思い込みを手放すチャンス」と考えてくださいね。
たとえ、現実が悪化したとしても、そこから大逆転して復縁することは可能です。
望まない現実が起きたら、以下の4つをチェックしてみてください。
- 「復縁さえ叶えばいい」と人生に妥協している
- 「彼が変わりさえすれば復縁できる」と思っている
- 「やっぱり復縁は叶わない」を握りしめている
- よい出来事があると「このまま復縁できるよね?」と期待にシフトする
現実悪化が起きる理由は、以下の記事でくわしく解説しています。
潜在意識の好転反応は復縁を叶えるために起きている
この記事では、潜在意識を用いることのメリットや、望んでいたものと真逆の出来事が起こった時にできることをお伝えしました。
嫌な出来事があったとしても「すべてが復縁を叶えるために起きている」という前提に立ったうえで「私のどんな思い込みがそうさせたのか?」を見つめみてください。
思い込みを手放していった先に、必ず彼が待っています。