「彼と復縁したい」と願うと彼と復縁したい状態が続くのか?
オーダーの出し方や文言についてはさまざまな意見があり、何が正しいのかとまどう人も多いのではないでしょうか。
実際に、相談者さんは「好きな彼とデートしたい」というオーダーは、デートできずに「デートしたい」と言い続ける現実を創るのではないかと疑問を抱いています。
今回は、私のオーダーの基本方針と「オーダーの言葉は意識すべきか否か」を解説します。
そもそもオーダーとは何か?
オーダーとは、そのまま「願うこと」「望むこと」をさします。
潜在意識にほしい未来を伝えて、自動操縦で連れて行ってもらうためのコマンドみたいなものですね。
くわしくは、以下の2つの記事を参考にしてください。
今まで潜在意識や引き寄せの法則を学んできた人は、次のような発信を見たことがあるかもしれません。
- すでに復縁や片思いが叶っている私なら、いつでもデートできるから「デートしたい」と願わない
- 「デートしたい」だと「デートしたい」と言い続ける現実を創るから、オーダーは叶った体で完了形で作成するべき
これらを信じていれば、そのとおりに現実が創造されます。
- すでに復縁や片思いが叶っている私なら、いつでもデートできるから「デートしたい」と願わない→「デートしたい」と思う私は「理想の恋愛が叶っていない私」のまま
- 「デートしたい」だと「デートしたい」と言い続ける現実を創るから、オーダーは叶った体で完了形で作成するべき→願望形のオーダーだと、願い続ける現実を作り続ける
でも、これらの発信すらも全部思い込みなので…次のように決めればOKです。
- 「デートしたい」と願望形のオーダーでもデートできる
- 「デートしたい」とオーダーすることと「叶っている私でいること」を切り離す
私はこれらを採用しているので、出すオーダーは全部「〇〇したい」でもちゃんと全部叶っていますよ。
私の結論は「オーダーの言葉そのものより心に意識を配る」
私のオーダーの基本方針は「オーダーの文言は何でもいいが、感情がポジティブにならないならほとんど意味がない」「オーダーを出したら現実を見ない」です。
なぜなら現実を創り上げるのは、言葉ではなく感情がもつ力だからです。
「彼とデートしたい」とワクワクしているなら、ワクワクのエネルギーが現実を創るので”ワクワクする未来”が手に入ります。
一方で、すでに叶った体で過去形でオーダーを出しても、ワクワクしなかったり「でもまだ叶ってないじゃん」と現実を見たりする場合、ほしい未来を創造する力がめちゃくちゃ弱いです。
なぜならオーダーを出したときの感情は「動いていない」もしくはネガティブだからです。
これは「同じ波動のものが引き寄せ合う」という波動の法則で説明がつきます。
潜在意識や引き寄せの法則を使うなら、オーダーの文言よりも、心を整えることや現実にとらわれないことが大切です。
「デートしたい」とオーダーしながら「今はデートできていない現実」に意識を向け続けるなら「デートしたい」と言い続ける未来を創り上げるのは、まぎれもない事実。
叶っていない現実に関心を向けたときの嫌な気分が、嫌な気分を感じる現実を創り上げるからです。
でも、現実が変わることを期待して見張るのではなく、自分で幸せな気持ちでなれているなら、望む未来が現象化します。
叶うオーダーの特徴や出し方は、以下の有料記事にくわしく書いたので参考にしてください。
「オーダーの形が現実創造に影響するかもしれない」という考えを手放す
>彼とお付き合いしている私だとしてもデートしたいと思うから大丈夫なのでしょうか?
この回答への答えは「オーダーの形が現実創造に影響するかもしれない」という考えを手放さないと苦しいということ。
もし「彼とデートしたい」が「彼とデートしたいという現実を創る」と思っているままだと、彼とお付き合いした後にも「彼とデートしたい」と言い続ける(=なかなかデートしてもらえない現実が創造される)可能性が高いですから。
そもそも語尾はどうでもよいということを知り、「〇〇したい」でも、叶った体でもしっくりくるほう(思考の抵抗が出ないほう)を採用することを意識してみてくださいね!