潜在意識で復縁を目指すのに疲れたらもう無理?今を復縁を叶える転換点に変えよう

潜在意識や引き寄せの法則を使えば、どんな状況からでも復縁できる。
そう耳にしてから、潜在意識を使った復縁成就のために頑張ってきたのに、何だか疲れてしまった人がいるかもしれません。

筆者は何年も復縁が叶わず「頑張っているつもりなだけで、何も変わっていないのではないか」と悩みました。
本当は、どんなに手に負えない状況からでも潜在意識を使えば叶うはずなのに、途中で疲れてしまう人がいるのはなぜなのでしょうか。
また、一度疲れてしまったらもう復縁は諦めた方がよいのかも気になりますよね。
今回は、復縁を頑張るのに疲れる理由や、疲れてしまった人に確認してほしいことを紹介します。
潜在意識で復縁を頑張るのに疲れたと感じる理由
潜在意識で復縁を成就しようと頑張ってきた人が、ふと「疲れちゃったな」と感じる理由はどんなものがあるのでしょうか。
頑張っても現実に変化がないから
疲れを感じる最も多い理由は、頑張っているのに現実に目に見えた変化がないからです。
「私の頑張りに意味はあるのか」「ほかの人はサクッと叶っているのに、私は何年も変わらない」と考えてしまいます。
現実の変化と復縁成就をくっつけて考えてしまいがちな人は、どうしても疲れたと感じやすいです。
「彼から連絡が来たら復縁が進んでいる」「彼とデートできたら復縁が近づいている」と事象ありきで復縁の進捗をはかっても、思い通りに物事が進みません。
なぜなら「自分の心が先、現実は後」の法則があるからです。
つまり「自分は復縁できる」と思うから、現実が追いついてくる。逆は起こりにくいです。
2つ目の【どうしても叶うと思えないから】にも通じますが「現実が変わったら、復縁できると思える」だと、頑張りが実らず苦しくなってしまうでしょう。
どうしても叶うと思えないから
潜在意識や引き寄せの法則を使おうと頑張っている人のなかに「どうしても信じられない」「復縁できると思えない」と悩んでいる人がいます。
潜在意識も引き寄せの法則も目に見えないため、最初は「信じにくい」と思うのは無理はありません。
しかし、何年も実践しながら「潜在意識は嘘だろう、だまされているんじゃないか」と思っている人もいます。
一生懸命実践していることがむしろ「潜在意識を信じられない」「復縁できるはずがない」という思い込みを強めているのです。
「ちょっとでいいから現実が変わったら信じられるのに」と思うのではなく「結局、潜在意識や引き寄せの法則を信じるのか、信じないのか」を心に聞きましょう。
潜在意識や引き寄せの法則を信じると決めたなら、その選択をした自分を信じてあげてくださいね。
「執着はいけない」と思い込んでいるから
「復縁を叶えるなら執着を手放すべき」と伝える人はとても多いですが、一方でなかなか手放せずに苦しんでいる人も多いです。
今の彼に固執している自分や、復縁を諦められない自分を責めてしまうので、心が疲れを感じてしまいます。
私は「彼を好き」という気持ちや「復縁したい」という想いに執着することには賛成です。
むしろ執着が強い人ほど、潜在意識や引き寄せの法則は働きやすくなると考えています。
しかし「彼がいないと幸せじゃない」「復縁できなければ生きている意味がない」と思う執着は、心身ともに疲れさせてしまうので見直すべきです。
執着については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

思い込みを外す作業が途方もなく感じるから
潜在意識を活用するうえで、思い込みを外しても外しても終わらない感覚を抱いて「疲れた」と感じる人も。
潜在意識に復縁を邪魔する思い込みが眠っていると、現実にそのまま反映されるため、思い込みを手放すことをおすすめしています。
しかし「何度も自分と向き合って思い込みも外した、自分が変わった」という自負があるのに「復縁できないってことはまだ足りないの?」と怒りや失望を感じてしまうこともあるでしょう。
この場合手放すべきなのは、思い込みではなく「現実にとらわれる意識」です。
思い込みを外す作業は「今はどうであれ復縁できる気がする」という心の状態に持っていくことが目的です。
【頑張っても現実に変化がないから】でも解説したとおり、現実の変化と復縁の進捗をつなげると、思い通りに進まず苦しい思いをしがち。
現実にとらわれやすい人は、自分の心や思考に目を向けてみてくださいね。
潜在意識で頑張るのに疲れたときにやりたいこと
もしあなたが今、潜在意識や引き寄せの法則の実践に疲れたなら、次に紹介することを試してみてください。
選択基準を自分の心地よさにする
心身ともに疲れきっている人は、行動の選択基準を「自分の心地よさ」に変えましょう。
復縁のために潜在意識や引き寄せの法則を使っていると、気づけば心がおろそかになってしまうことも。
日々の選択基準が「心が感じたこと」ではなく「これをやったら復縁に近づく」「これは復縁を妨げるからよくない」に変わってしまっているのです。
復縁を叶えるためには、復縁が叶ったときの感情や感覚を日々味わうことが大切です。
復縁した後って幸せや安心感、充実感を味わっているはず。
これらは、復縁を意識した行動だと感じにくい人も多いのではないでしょうか。

疲れているということは「一度立ち止まって自分に集中して」のサインとして受け取ってください。
心を大切にするほうが結果的に復縁が近づきますよ。
ネガティブな感情を否定しない
引き寄せの法則を使っている人は「自分の感情と同じものが引き寄せられてくる」という情報を取り入れて、日々明るい気分で過ごすことを心がけているのではないでしょうか。
【選択基準を自分の心地よさにする】でも書いたとおり、心地よさを大切にして、ベースをポジティブな状態にするのは効果的です。
しかし、心地よさを意識していても、ネガティブな感情が湧く日がなくなるわけではありません。
それは「復縁してから」も同じ。
復縁した後でも、怒りや悲しみなどのネガティブが0になることはありえませんよね。
もしつらいことがあって落ち込んでいるとき、彼にどうしてもらいたいですか?
- 「よく頑張ったね」と声をかけてもらいたい?
- 否定せず全部受け入れてもらいたい?
人それぞれだと思いますが、誰一人として「ネガティブな感情を否定される」ことは望んでいないはずです。
彼にやってほしいことを、今自分で自分にやってあげてください。
そうして、受け止めてもらえる安心感を味わえる器が育てば、安心感があふれる未来が引き寄せられてきます。
引き寄せの法則で苦しくなっているなら、以下の記事を参考にしてください。

今取り入れている情報や方法で苦しんでいないか確認する
今取り入れている情報や、復縁を叶える方法がストレスになっていないかを確認してみましょう。
どんなによいといわれる情報でも、あなたにストレスがかかっているなら、潔くストップしたほうが結果的によい方向に向かいます。
また、さまざまな情報を取り入れて混乱状態に陥っていないかも合わせてチェックしてください。
伝えている内容の真髄は変わらなくとも、発信者の人生経験や触れてきた情報によって言葉やニュアンスが少しずつ異なります。

私がうまくいくようになったのは、発信者をひとりに絞ったあたりからでした。
「結局、誰が言っていることが本当なの?」と考えているのが苦しかったのだと後から気づきましたね。
願いが叶うまでの間は「いろいろな情報を取り入れたほうが何だか進んでいる感じがする」「今ある情報だけで十分なのか不安」と感じてしまいがち。
それでも筆者は、勇気を出して情報を見る先をひとつに絞ることをおすすめしたいです。
潜在意識での復縁は疲れたときが転換点になる!自分に集中すれば現実が変わっていく
潜在意識を意識することに疲れたときは、復縁を諦めるのではなく、今のやり方や情報を見直すタイミングです。
この時期をうまく使えば、復縁への転換点になりえます。
疲れてしまっている理由を知り、無理なく潜在意識を使って復縁するための参考にしてくださいね。

- 現実の変化と復縁の進捗をくっつけると疲れやすい
- 「復縁のために何をするか」よりも自分の心地よさ優先で
- 疲れた感覚は「今の自分のやり方や取り入れている情報を見直して」のサイン
